クリスマスや年末年始を海外でひとりで過ごすなら、一緒に過ごす相手を見つけやすいのは、マーケットやコンサートなどの季節のイベント、ホステルやゲストハウスの食事会、ボランティア、そして到着前から同じ日程で同じ都市に滞在する旅行者に連絡を取っておくことです。この時期は一年のほかのどの時期よりも事前の計画が大切です。祝日には休業する場所が多く、予約もすぐに埋まりがちだからです。
同じ立場の人は意外と多くいます。大都市や人気の旅行先には、ほかの旅行者や海外で働いたり留学したりしている人、そして12月末に家族の予定がない地元の人が必ずいます。この記事では、そうした人たちが集まりやすい場所と、大事な数日の計画の立て方を紹介します。
滞在先ではどのように祝日を過ごすのか?
この時期の過ごし方は国によって大きく異なります。ドイツやオーストリアでは、クリスマスイブは家族で静かに過ごす夜で、その日は早めに閉まる店が多く、それまでの数週間は屋外のクリスマスマーケットでにぎわいます。スペインでは大みそかを街なかで祝い、1月6日の公現祭(東方の三博士の日)は家族にとって大切な日です。日本では、クリスマスイブは恋人と過ごす夜と考えられることが多く、正月の三が日は家族の時間で、休業する店や会社が多くあります。ロシア、セルビア、ジョージアでは正教会のクリスマスが1月7日で、ロシアでは新年がいちばん大きな祝日です。スコットランドでは、年越しの祭り「ホグマネイ」がクリスマスと同じくらい重要な場合もあります。
これは計画に直接影響します。滞在する都市で12月25日が静かな日になるなら、店が閉まっていて困ることのないよう、前もって何か予約しておきましょう。大みそかが一番盛り上がる夜なら、その日がいちばん人と知り合いやすいでしょう。出発前に、営業時間、公共交通機関の時刻表、祝日の日程を確認してください。これらは年によって変わることがあります。
マーケット、コンサート、季節のイベント
季節のイベントでは、ほかの人と自然に交流できます。同じテーブルを囲んで立ち、一緒に列に並び、たいていみんな機嫌がよいものです。多くの場所で役立つアイデアをいくつか挙げます。
- クリスマスマーケット。平日の夕方早めの時間帯がおすすめです。にぎやかですが混みすぎていません。屋台のそばの立ち飲みテーブルは、会話を始めるのにぴったりの場所です。
- コンサートや教会音楽。キャロルの集い、合唱コンサート、パイプオルガンの演奏会は誰でも参加できることが多く、無料のものもあります。信仰がなくても十分に楽しめます。
- テーマのある街歩きツアー。イルミネーションツアー、食べ歩きツアー、マーケット巡りには、ひとり旅の人や少人数のグループがよく参加します。
- 教室やワークショップ。現地のお祝い料理の料理教室、お菓子作り、手作りの体験教室は、することと話題の両方を与えてくれます。
ひとり旅でクリスマスディナーはどこで食べる?
いちばん手軽なのはホステルであることが多いです。多くのホステルがクリスマスの食事会やプレゼント交換、大みそかのグループでのお出かけを企画しており、ひとりで来た宿泊客もたいてい参加します。祝日の予定は到着してからではなく予約の時点で尋ねておきましょう。食事会の席は埋まってしまうことがあります。
ゲストハウス、家族経営の小さなホテル、ホームステイも同じくらいおすすめです。宿の主人が宿泊客をお祝いの食卓に招いたり、地元の習慣を教えてくれたりすることもあります。そうでなくても、親切なホストはどこが営業しているか、どのイベントが行く価値があるかを知っています。祝日の特別メニューを出すレストランは予約が必要なことが多いので、早めに予約しましょう。大きなホテルや賃貸アパートに泊まる場合は、近くでコミュニティイベントを開いているカフェやバー、コワーキングスペースを探してみてください。
ボランティアと地域の食事会
誰かの手助けをするのは、海外で祝日を過ごすやりがいのある方法で、同じことを大切にする人たちと肩を並べて過ごせます。フードバンク、地域の炊き出し、動物保護施設、チャリティーイベントでは、この時期に人手が足りなくなることがよくあります。多くの団体はボランティアに事前登録を求めており、最低限の参加期間を条件にしているところもあるので、早めに連絡しましょう。海外在住者のグループや宗教施設が、故郷を離れている人のために誰でも参加できる食事会を開くこともあります。料理を一品持っていく、片付けを手伝うと申し出てみましょう。ただのお客さんではなく、その夜の一員になれる簡単な方法です。
到着前に同じ日程の人を見つける
さびしい祝日を避ける最も確実な方法は、旅行前から動き始めることです。mytripdate では、同じ日程で同じ都市に滞在する人を確認し、前もってメッセージを送ることができます。ウィーンでクリスマスを、バンコクで年越しを過ごす別の誰かも、まさに同じことを探しているかもしれません。マーケットでの夕べ、お祝いのディナー、カウントダウンを一緒に過ごせる相手です。
メッセージは具体的に書きましょう。「24日はいますか?大聖堂の近くのマーケットに行って、そのあと夕食にしようと思っています」のような文は、ありきたりのあいさつより効果的です。相手が答えやすい具体的な内容があるからです。ほかの人にも見つけてもらえるよう、プロフィールに日程と予定を書いておきましょう。会う前にはしばらくサイト上でやり取りをし、プロフィールが認証済みかを確認して、人目のある場所で会う約束をしてください。
大みそかに安全に待ち合わせるには?
大みそかは大勢の人と過ごすのにすばらしい夜ですが、人混みには特有の難しさがあります。混雑した広場では携帯電話の回線がつながりにくくなることがあり、花火のために道路が封鎖され、公共交通機関は特別ダイヤで運行することがよくあります。少し計画しておくだけで大きく違います。
- 「中央広場のあたり」ではなく、特定のカフェの入口など、正確な待ち合わせ場所を決めましょう。
- 真夜中よりずっと前の夕方早めに会いましょう。まだお互いを見つけやすい時間です。
- はぐれた場合に備えて、予備の待ち合わせ場所と時間を決めておきましょう。
- 帰り方と、交通機関が深夜まで動いているかを確認し、地元のタクシー会社の番号を保存しておきましょう。
- スマートフォンを充電しておき、現金を少し持ち、信頼できる人に居場所を伝えておきましょう。
チケット制のイベントやカウントダウンを企画するバーに興味があれば、早めに予約しましょう。こうした夜は売り切れることがあり、日が近づくにつれて料金が上がることもあります。人と過ごす日と静かに過ごす日を分けて計画するのもまったく問題ありません。家族とのビデオ通話や長い散歩も、よい休暇の一部になります。
よくある質問
海外でひとりでクリスマスを過ごすのはさびしい?
必ずしもそうではありません。マーケット巡り、ホステルでの夕食、ボランティアなど、誰かと一緒にする予定を少なくともひとつ入れておけば、忘れられない経験として思い出す人も多くいます。
海外ではクリスマス当日もお店は開いている?
国によって異なります。12月25日、あるいは24日の午後から多くの店やレストランが閉まる地域もあれば、ほぼ普段どおりの生活が続く地域もあります。出発前に現地の営業時間を確認してください。
大みそかを一緒に過ごす旅行者はどう探せばいい?
ホステルや宿のホストにグループでの予定を尋ね、主催イベントを探し、mytripdate で同じ日程で同じ都市に滞在する人を確認して、前もってメッセージを送ってみましょう。
まとめ
海外で過ごすクリスマスと年末年始は、旅の中でも特に心に残る時間になり得ます。滞在先での祝日の過ごし方を知り、大事な日は前もって予約し、宿や地元のイベントを活用し、到着前に同じ日程の人と連絡を取ってみましょう。少しの工夫で、この数日を一緒に過ごした人たちが、その日々を覚えている理由のひとつになるかもしれません。